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about TMPGEnc

 変更履歴 


 Version : 2.525 . 2008/5/29

■  Windows Vista(SP1含む)に対応

 Version : 2.524 . 2004/11/11

■  プロジェクトファイル及びテンプレートファイルのフォーマットが変更されました。そのため、新しいバージョンで作成したプロジェクトは古いバージョンでは使用できなくなります。
■  プロジェクトウィザードのビットレート計算タブで、メディアの種類に DVD-DL を指定できるようにしました。
■  MPEG システムマルチプレクサで、mux_rate(多重化レート)に平均ビットレートではなく最大ビットレートを記録するようにしました。これにより出力完了までの時間が短縮されます。
■  MPEG 設定ダイアログの GOP 構造での GOP シーケンス表示で 非 Closed GOP の場合でも MPEG 規格に則した表示を行うようにしました。
■  MPEG-1 でロング GOP 時の画質を向上しました。
■  静止画シーンのエンコード品質を向上しました。
■  I と B ピクチャのみで構成された GOP 構造でのMPEG エンコードを改良しました。
■  マルチスレッド使用時のエンコード中に、まれにエラーが発生するのを修正しました。
■  AVI/WAVE 出力の音声コーデック選択画面でキャンセルボタンをクリックしても再び選択画面が表示されてしまうのを修正しました。
■  量子化行列でテンプレートに既に登録されている内容を別名で登録した場合、登録したテンプレートが削除できなくなってしまうのを修正しました。
■  量子化行列の編集でテンプレート名が空白のときに削除ボタンを押すとメモリアクセス違反が起きるのを修正しました。
■  ファイルの内容がすべてゼロデータのファイルを読み込もうとすると長時間制御を戻さなくなることがある問題を修正しました。
■  TMPGEnc で 書き出した AVI ファイルを WMP で再生すると途中で「不正なファイル」と出るのを修正しました。

 Version : 2.521 . 2003/9/25

■  プロジェクトウィザードのビットレート設定ページで、「CD-R 74min (VCD/SVCD)」「CD-R 80min (VCD/SVCD)」時の容量表示を分単位ではなく MB 単位で行うようにしました。
■  外部 MP2/MP3 エンコーダ使用時に、設定によってはエラープロテクションのCRC値が狂ってしまうのを修正しました。
■  音声のリサンプリングで高品質モードを使用すると、モノラル音声が入力されたときにエンコード時にエラーが発生するのを修正しました。
■  先読みスレッド内で起きたエラーの詳細を表示するようにしました。
■  エンコード中にエクスプローラからのドラッグ&ドロップを受け入れてしまうのを修正しました。
■  DirectShow Multimedia Reader 使用時、音声データで 無圧縮 PCM, 8/16bit, 1/2ch 以外は受け付けないようにしました。

 Version : 2.520 . 2003/7/16

■  細かな問題点の修正を行いました。

 Version : 2.513 . 2003/6/12

■  MPEG 設定ダイアログで、GOP 構造タブの「強制ピクチャタイプを設定する」に チェックが無い状態で設定ボタンを押せてしまう問題を修正しました。
■  DirectShow を利用して動画を読み込むと、音声がおかしくなったり メモリアクセス違反エラーが起きる可能性があるのを修正しました。

 Version : 2.512 . 2003/5/19

■  MPEG ツールの多重化で、MPEG ファイルを指定すると「DVD Sub-Picture ストリームのシステムストリームへの多重化はサポートしていません」 というメッセージが表示される問題を修正しました。
■  マルチスレッドを ON にした環境で、動き検索精度に「最高画質」を 指定してエンコードすると途中でエンコードが止まったりメモリアク セス違反エラーが発生する問題を修正しました。

 Version : 2.511 . 2003/4/28

■  連番ファイル読み込み機能で、ファイル名に付加された番号が極端に大きい場 合に、誤動作する問題を修正しました。
■  Windows Media Player 9 がインストールされた環境にて、「DirectShow Multimedia File Reader Plug-in 」経由で、MS MPEG-4 系の AVI ファイルを読み込んだ際のエラーを対策しました。
■  シーケンスエンドコードの無い MPEG-Video ストリームをマルチプレクスすると、最後の GOP に含まれるピクチャの PTS タイムスタンプが不正になるのを修正しました。
■  先頭が非 Closed GOP の MPEG-Video ストリームをマルチプレクスすると、映像と音声の同期がわずかにずれるのを修正しました。
■  エンコード中にメインメニューの [ファイル]→[終了] を選択すると、エンコードを終了できなくなる問題を修正しました。
■  メモリの管理を改善しました。

 Version : 2.510 . 2003/1/17

■  MPEG 設定ダイアログで「強制ピクチャタイプを設定する」と「シーンチェンジを検出する」の両方にチェックを付けてダイアログを閉じ、再びダイアログを表示すると「シーンチェンジを検出する」のチェックが外れて表示されてしまう問題を修正しました。
■  環境設定で「映像・音声ソースに "mux://ファイル名" で多重化を有効にする」を ON にした状態で、音声ソースに mp1/mp2/mp3 ファイル以外を指定し、エンコードを開始するとエラーが発生してしまう問題を修正しました。
■  システムストリームの形式に「MPEG-1 Video-CD (規格外)」を指定しても「MPEG-1 Video-CD」と動作が変わらなかった問題を修正しました。

 Version : 2.59 . 2002/11/14

■  本バージョンより、新たにインテル最新のHTテクノロジ インテル®Pentium®®4プロセッサ に正式に対応いたしました。
■  プロジェクトウィザードでテンプレートの体系を改良しました。 新しいテンプレート体系では、基本的にCBR/VBRと音声フォーマットの組み合 わせで選ぶようになりました。
■  24fps 化フィルタを除く全ての映像フィルタ設定画面でのプレビュー再生が 可能となりました。スライダーバーをアクティブにした状態でスペースバーを 押すことにより再生を開始します。
■  MPEG設定の「強制ピクチャタイプを設定する」と「シーンチェンジを検出する」 を併用できるようにした。
■  連番ファイルを一本の動画として扱うことが出来るようになりました。この 機能は環境設定の「連番のムービーを一本のムービーとして開く」というオプ ションの設定でオンにすることが出来ます。
■  環境設定の「外部ツール」タブの名称を「オーディオエンジン」タブに変更 しました。
■  高音質なサンプリングレートコンバータを搭載しました。ただし、デフォルト では使用しない設定になっているため、使用するには環境設定の「オーディオ エンジン」タブの「サンプリング周波数コンバータ」設定で「高音質」に手動で 変更する必要があります。
■  バッチエンコードでメインウィンドウのステータスバーに表示される 「残りジョブ数」に現在エンコードしているプロジェクトも含めるようにしました。
■  MPEGの設定ウィンドウの音声加工ダイアログで「再生」ボタンを押した直後、 トラックバーを動かしたり停止ボタンをクリックする等の操作を繰り返すと、 まれにメモリアクセス違反エラーが起きることがあった問題を修正しました。
■  バッチエンコードのジョブ完了時などに環境設定やバッチリストをファイル に保存することにより、極力最新の設定が保存されるようにしました。
■  ソース範囲設定ウィンドウで、音声ファイルを開けなかった場合にメッセージ を表示するようにしました。
■  MPEGツールで音声がリニアPCMのMPEG-2ファイルの分離に対応しました。 ただし、リニアPCMの多重化はサポートされません。
■  エレメンタリストリーム形式に限り、MPEG設定ダイアログで音声形式として リニアPCM形式を指定することによりWAV形式で出力できるようにしました。
■  環境設定で「YUV データを 4:1:1 から 4:4:4 へ補間する」をオンにした 場合、同時に「色空間変換式を指定する」も自動的にオンとして扱うように しました。
■  TMPGEnc のVFAPIプラグインである TMPGEnc.vfp が TMPGEnc 本体の設定を反映 していなかった問題を修正しました。
■  データレートが高い形式(例えば高解像度の無圧縮)のAVIファイルを出力した 場合、4GB 以降部分のインデックスが壊れていた問題を修正しました。

 Version : 2.58 . 2002/09/03

メインウィンドウの「ストリームの種類」に「ES (Video+Audio)」を追加した。これは映像と音声を別々のエレメンタリストリームに出力するモードです。
メインウィンドウの「ストリームの種類」から「System (Audio のみ)」を削除した。この機能が必要な人は MPEGツールの簡易分離で代用する事が出来ます。
プロジェクトウィザードでDVDテンプレートを選択したときのみ、映像と音声をそれぞれ別々のエレメンタリストリームに出力できるようにした。
VFAPI プラグインの優先度で、さらに内部的にMPEG-2デコーダ同士の優先度を持つようにした。MPEG-2 デコーダ同士の優先度は 1:Sony 2:Ligos 3:CyberLink です。なおこのMPEG-2デコーダ同士の優先度はユーザーが設定することは出来ません。 ・マルチスレッドの映像先読みを有効にして、2パスVBRでエンコードすると2パス目に「映像を先読みする」エラーが出ることがあったのを修正した。
2パスVBRの解析中に表示される"解析中"のテキストがクリックできる状態になっていたのを修正した。
MPEG ツールの結合(カット)で、MPEG-2 の colour_description が '0' のファイルが正常に処理されなかったのを修正した。過去のバージョンも含めて TMPGEnc で作成した MPEG-2 ファイルでは colour_description は常に '1' に固定です。
SVCD フォーマットでエンコード時、エンコード終了時にごくまれに「ストリームからの読み出しエラー」が起こることがあったのを修正した

 Version : 2.57 . 2002/07/19

内蔵 VFAPIプラグインの「DirectShow Multimedia File Reader」で MPEG ファイルの読み込みを行わないようにした。
MPEG-1 ファイルの読み込みを行う専用の内蔵 VFAPIプラグインを追加した。Microsoft 社製のデコーダを DirectShow 経由で操作します。
MPEG-2 ファイルの読み込みを行う専用の内蔵 VFAPIプラグインを追加した。CyberLink、Ligos、Sony 社製のいずれかのデコーダがシステムにインストールされている場合、それらのデコーダを DirectShow 経由で操作します。
環境設定のVFAPIプラグインタブで、右クリックメニューに「全て推奨設定に戻す」を追加した。
エンコード中でも MPEG 設定ダイアログを表示できるようにし、設定を確認できるようにした。
2パスVBR のエンコードで、解析中でもプレビューを表示するようにした。その際"解析中"と表示されます。
TMPGEnc.vfp プラグイン経由で DirectShow ソースの TMPGEnc プロジェクトファイルを開けなかったのを修正した。
DVDit 2.3 付属の Ligos MPEG-2 デコーダを使用して TMPGEnc でMPEG-2ファイル読み込みを行うと、再生時間が狂ってしまうのを対策した。
ゴースト除去フィルタで画面上部の左端または右端にノイズが入ることがあったのを修正した。
3時間以上の長時間の動画で音声が無音になることがあったのを修正した。
プロジェクトウィザードでソースに DV形式のファイルを指定した場合、フィールドオーダーの判定を行わず常に「ボトムフィールドが先に表示される」に設定するようにした。

TMPGEnc2.57の仕様変更におけるご注意点

TMPGEnc で MPEG ファイルをソースにする場合について
TMPGEnc は MPEG-2 デコーダをもっておらず、Microsoft Windows にインストールされたMPEG-2 デコーダーを Microsoft DirectShow 経由で利用して、MPEG-2 ファイルを読み込んでおります。

Microsoft DirectShow は標準では MPEG-2 ファイルの再生をサポートしておりませんが、ユーザーが Windows にソフトウェアDVDプレイヤーをインストールすることでMPEG-2 ファイルを再生できるようになります。

Microsoft DirectShow は Microsoft DirectShow対応の各マルチメディア製品をインストールすることで拡張が可能な構造になっておりますが、そのためユーザーごとの環境によってMicrosoft DirectShow が不安定な状態になっている可能性もあります。

そのため TMPGEnc でMicrosoft DirectShow経由でムービーファイルを読み込んだときの動作について保証することは出来かねます。
ここで言うムービーファイルとは.avi(Type1 DV形式) .mpg(MPEG-1,2ファイル) .asf .wmv .mov などが含まれます。

Microsoft DirectShow にインストール可能な MPEG-2 デコーダは現在、様々な製品が市販されておりますが、市販されているデコーダーのすべてがTMPGEnc から利用できるとは限りませんでした。
また編集用途には不安定なデコーダも存在しており、これらが TMPGEnc の不安定になる原因となっておりました。

TMPGEnc 2.57 では MPEG-2 ファイル読み込みの安定性の向上を目指してCyberLink, Ligos, Sony 社製(アルファベット順)のMPEG-2 デコーダをそれぞれ適した方法で直接デコーダを操作するように変更しました。
確実に特定のデコーダを操作できるようになるため、安定性が向上します。

なお、このいずれかのデコーダがインストールされていた場合に限ってTMPGEnc からご使用になることができます。この三社製以外のデコーダがインストールされていても TMPGEnc から利用することはできません。

MPEG ファイルには固定ビットレート(CBR) と可変ビットレート (VBR)の二種類でエンコードされているものが存在しますが、Microsoft DirectShow では固定ビットレートの MPEG ファイルしか正常にシークを行うことができません。

そのため正確なシークを必要とする「ソースの範囲」のカット編集などでは、可変ビットレートの MPEG ファイルをソースにした場合正常に編集が行われません。
具体的にはカット編集の切り目で映像や音声がしばらく停止するといった症状が現れます。
Microsoft Windows Media Player 上にて正常にシークを行えないムービーファイルはTMPGEnc でも同様に正常にシークを行えない可能性が高いです。

※Sony 社製のMPEG-2デコーダは、Sony 社製のバイオコンピューターの 一部グレード(RXシリーズ等)にプリインストールされています。
※一部ソフトウェアDVDインストーラーをインストールしても、仕様によりMicrosoft DirectShow でMPEG-2 ファイルを再生できるようにならないことがあります。

TMPGEnc の MPEG ツールで扱えるMPEGファイルについて
TMPGEnc には MPEG ファイルの加工を行う MPEG ツールが用意されております。
MPEG ツールでは、映像ファイルと音声ファイルを一つのMPEGファイルに多重化したりMPEGファイルの任意のシーンをカットなどの、加工が出来るようになっています。
これらの加工はすべてバイナリレベルで処理され再圧縮は発生しません。

現在市販されている製品にはMPEG規格から外れたMPEGファイルを生成するものが存在しており、これらの MPEG 規格から外れたファイルは MPEG ツールでは正常に処理出来ないことがあります。
そのため TMPGEnc の MPEG ツールでは TMPGEnc でエンコードされた MPEG ファイルを加工する場合のみ、正常に加工されることを保証出来ます。TMPGEnc 以外で生成されたMPEG ファイルが正しく加工されることは保証出来かねます。

MPEGファイルのカットを行う「結合(カット)」では、カットする開始ポイント・終了ポイントを指定する際のプレビューに Microsoft DirectShow を利用しております。
Microsoft DirectShow では可変ビットレートのMPEGファイルのシークが正しく行えないためカットしたい位置の映像をプレビューに表示しても、必ず表示された映像が指定した位置のものであるとは限りません。

MPEG ツールはユーザーの指定した開始ポイント時刻、終了ポイント時刻の情報を元に加工するため、可変ビットレートのMPEGファイルでは必ずしもプレビューに表示された位置でカットされるとは限りません。
そのため TMPGEnc でエンコードされたMPEG ファイルであっても、それが可変ビットレートの場合正常にカット出来ることを保証することは出来かねます。

MPEGファイルの「結合(カット)」では、常に GOP (Group Of Picture) 単位で編集を行うようになっており、標準的な MPEG ファイルでは GOP は15フレーム(0.5秒)程度の長さで構成されています。GOPの切り替わり目から外れた位置をユーザーが開始ポイント、終了ポイントに指定した場合、MPEG ツールは自動的に開始/終了ポイントの位置を最も近い GOP の切り替わり目に補正します。そのため開始ポイントもしくは終了ポイントから数十フレームずれて編集が実行されることがあります。

ご注意
・Microsoft,Windows,DirectShowは、米国Microsoft Conporation及びその他の国における登録商標です。
その他の表記されている各種名称、商品名、社名などは各社の商標または登録商標です。

 Version : 2.56 . 2002/06/24

プロジェクトウィザードでソースが DV 形式の場合は「ボトムフィールドが先に表示される」固定とし、フィールドオーダー判定を行わないようにした。
TGA フォーマットで新たに 無圧縮 8/16/32bit、RLE圧縮 8/16/24/32bit 形式の読み込みに対応した。(従来は無圧縮 24bit のみサポート)
AVI ファイル出力で、キーフレームではないフレームがキーフレームとして出力されることがあったのを修正した。
AVI ファイル出力で、出力したAVIファイルを WMP で再生すると「不正なファイル」と出ることがあったのを修正した。
AVI ファイル出力で、インターリーブ間隔に 0 を指定してもプログレスバーが適切に表示されるようにした。

 Version : 2.55 . 2002/06/11

AVI ファイル出力で OpenDML 形式で出力するようにした。AVIファイルの最初の2GBは従来のVFWアプリケーションでも認識することが出来ます。
プロジェクトウィザードのビットレート設定ページで、容量表示グラフで100%を超えた部分は赤く表示するようにした。
ソース範囲設定ウィンドウで32767フレーム以降を表示すると、ホイールスクロール機能が働かなくなるのを修正した。
クリップ枠設定ウィンドウのプレビューで出力解像度が480ライン以上の場合、かならずインターレース方式でリサイズしていたのを修正した。
AVI ファイルの読み込みでシークの高速化をした。
「ソース範囲の設定」でカット編集モード中の場合、音ずれ補正量が倍になってしまっていたのを修正した。
MPEG 設定でシステムストリームの形式を変更すると、ビデオストリームのアスペクト比が正しく変換されなかったのを修正した。

 Version : 2.54a . 2002/05/02

・特定の外部 VFAPIプラグインを使用すると音声が正常に読みとれないことがあったのを対策した。

 Version : 2.54 . 2002/04/30

「ソース範囲の設定」でカット編集できるようにした。
「ソース範囲の設定」ウィンドウで横スクロールバーにフォーカスを与えている状態で、"["キーを押すことで現在のフレームを開始フレームに、また"]"キーを押すことで終了フレームに指定できるようにした。
ゴースト除去フィルタで縦線ゴーストを除去できるようにした。
MPEG 設定ダイアログで一部の項目をロック/ロック解除出来るようにした。
最後の GOP が通常よりフレーム数が少なくなってもビットレートを正確に制御するようにした。
縦の解像度が32の倍数以外の特殊なMPEG2ファイルを作成しようとすると、不正なMPEG2ファイルが作成されるのを修正した。
WindowsXP の環境において、MPEG ツールの結合(カット)の編集ウィンドウを閉じるとメモリアクセス違反が起きるのを修正した。

 Version : 2.53 . 2002/02/27

MPEG ツールで進行状況表示を付けた。
DirectShow Multimedia Reader でソースのフレーム数の計算式を改善した。。
DirectShow Multimedia Reader で音声がずれるのを改善した。
一部の AVI ファイルが読めなかったのを改善した。
MPEG 出力時の残り時間表示の計算で、外部 MP2/MP3 エンコードにかかった時間を考慮するようにした。
ピクチャが欠落しているMPEG-Videoストリームをなるべく問題なく多重化できるようにした。

 Version : 2.52 . 2002/02/15

Pentium 3 / Athlon に最適化した。
DirectShow Multimedia Reader で音声の読み出し処理を改善した。
プロジェクトウィザードでソース選択時にフィールドオーダーを自動判定するようにした。
一部の AVI ファイルが読めなかったのを改善した。
AVI2(OpenDML) ファイルでムービーの長さを正常に認識できないことがあったのを修正した。
GOP の最大フレーム数制限で、再生時3:2プルダウン・逆3:2プルダウンを考慮するようにした。
MPEG 設定ダイアログで再生時3:2プルダウンを選択しているときに、フレームレートの表示を分かりやすくした。。
MPEG ツールの結合(カット)で編集画面を表示する際にエラーが発生した場合、エラーの詳細を表示するようにした。
プロジェクトウィザードで映像ソースに MPEG-2 ファイルを指定した場合、フィールドオーダーの情報をMPEG2ファイルのヘッダから取得するようにした。

 Version : 2.51 . 2002/01/28

プロジェクトウィザードでビットレートを指定できるようにした。出来上がりファイルサイズでの指定も可能です。
プロジェクトウィザードでソース選択時に映像の内容(フィルム映像・ビデオ映像など)を指定することにより、最適な設定でエンコードできるようにした。
プロジェクトウィザードでソース選択時にフィールドオーダーを自動判定するようにした。
プロジェクトウィザードで「続けてプロジェクトを作成し、バッチエンコードする」を選択し、前回と同じテンプレートを選択すると正常にウィザードが動かなかったのを修正した。
プロジェクトウィザードで 120分の DVD フォーマットを追加した。
CQVBR のパラメータが保存されなくなっていたのを修正した。
拡張子が .avi 以外のAVIファイルを作成できるようにした。
外部MP3エンコーダで GOGO.DLL をサポートした。
ソースの解像度が 720x576 の場合のアスペクト比を正しく扱うようにした。
長すぎる GOP を複数の GOP に自動分割するときの動作を改善した。
MPEG設定ダイアログで音声加工を「ビデオ詳細」から「オーディオ」タブへ移動した。
Windows XP 上の管理者権限の無いユーザーで TMPGEnc を起動できなかったのを修正した。
ゴースト除去フィルタで画面右端にゴミが入ることがあったのを修正した。

Version : 2.50 . 2001/12/27

プロジェクトウィザードを搭載した。
1つの GOP に含まれるフレーム数を制限できるようにした。MPEG 設定ダイアログのGOP構造タブにて設定できます。
Athlon XP の SSE 命令をデフォルトで使わないようにした。環境設定で有効にすることが出来ますが不具合が起きる可能性があります。
ユーザーインターフェースの簡略化のため、レート調整モードでリアルタイムCBR・リアルタイムCQを選択肢から削除した。
DirectX のバージョンによっては高ビットレートのMPEGファイルで音声が再生されない事があるため対策した。
CQ モードの P/Bピクチャ劣化度を強制ピクチャタイプ設定で指定できるようにし、途中で切り替えられるようにした。
AVI 出力時のキーフレームの扱いを修正した。これにより、DivX Codec でのシークによる画像の崩れが修正された。

 Version : 2.02 . 2001/12/05

長すぎる GOP を複数の GOP に自動分割するときの動作を改善した。
SVCD でまれに正しいMPEGファイルが生成されないことがあったのを修正した。
CQ の品質パラメータの扱い方を変更した。これにより同じ品質パラメータを指定しても、以前のバージョンと比べて画質とファイルサイズが変わります。
外部エンコーダでMPEG-Audioファイルにエンコードした際にファイルを加工することにより、常にオリジナルフラグ,コピーライトフラグ,プライベートフラグ,エンファンシスの設定が有効になるようにした。
一部の外部エンコーダでデュアルチャンネルモードをサポートした。
MPEGツールの分離で特定のMPEGファイルを認識できない事があったのを修正した。
2パスVBRの解析時の進行状況表示をスムーズにした。

 Version : 2.01 . 2001/11/01

ノンイントラブロック用量子化行列にすべて1を指定するなどして、エンコードすると動きの激しい部分でブロック化けすることがあったのを修正した。
外部エンコーダに L3ENC.EXE を指定すると、正常に音声エンコードが行えていなかったのを修正した。
VFAPI 経由で TMPGEnc プロジェクトファイル(.tpr) を開けない事があったのを修正した。

 Version : 2.00 . 2001/09/28

Pentium 4 最適化を行った。環境設定の CPU タブで SSE2 項目にチェックをすることで有効になります。
長すぎる GOP をエンコードした場合に、参照フレームの選択がうまく行かず不正なMPEGファイルを出力することがあったのを修正した。

 Version : Beta12i. 2001/07/27

バッチエンコードリストのドラッグ&ドロップ操作の動作を改善した。
エンコードの開始時にプリエンコードを行うようにし最初の1フレームの画質を向上した。
MPEG ツールの結合カットで、シーケンスヘッダーを余分に出力していたのを修正した。
上記のバグで生成された不正なMPEGファイルを修正する機能をMPEGツールの結合カットに組み込んだ。

 Version : Beta12h. 2001/06/28

MPEG-2 で画質が悪くなっていたのを修正
MPEG-2 インターレースで動き検索精度に「標準」を指定してエンコードした場合、画質が悪くなっていたのを修正。
MPEG 設定のコメント項目が有効になっていなかったのを修正した。
VBR の MPEG ファイルを MPEG ツールで多重化するとゼロ除算エラーが発生するのを修正した。

 Version : Beta12g. 2001/06/19

Windows 9x シリーズで表示言語の手動選択が働いていなかったので、Win9x系でのみ使用不可能にした。
ACMを利用した音声の圧縮でエラーチェックを一切行わないようにした。
TMPGEnc.exeへのショートカットでコマンドラインに"/encode"を指定し、ウィンドウの最小化をデフォルトにして起動するとエラーが出るのを修正した。
TMPGEncを起動して一度もアクティブにしなかった場合、タスク優先度が正しく動作しなかったのを修正した。
自動24fps化でMPEGフレームレートが正しく設定されないことがあったのを修正した。
環境設定でファイルキャッシュを利用しないに設定している場合、ファイルに出力したエンコードログにゴミが付くことがあったのを修正した。
VCDテンプレートを読み込んだ後に、音声ソースにモノラルのファイルを指定するとエンコードできないバグを修正した。
Windows NTで管理者権限の無いユーザーでもTMPGEncを起動できるようにした。ただし管理者権限のあるユーザーでTMPGEncを一回起動しておくことが必要です。
一部の MPEG-2キャプチャカードで作成したMPEG1ファイルをMPEG ツールで編集すると音声が無くなる症状を修正した。
バッチエンコードで、実行済みのプロジェクトを一括して選択する「実行済みをすべて選択」をメニューに追加した。

 Version : Beta12f. 2001/05/09

SVCD 形式の MPEG2 ファイルを、MPEGツールの「結合(カット)」で正しく編集できなかったのを修正した。
半画素単位の動き検索を改善した。
バッチエンコードで出力先ディレクトリを一括設定できるようにした。
2GB以上4GB未満のWAV ファイルを開けなかったのを修正した。
WAV ファイルの出力で、途中でファイルサイズが4GBを越えた場合エラーを表示するようにした。
良くある質問(FAQ)と同様の操作を行ったときに、自動的にFAQを表示するようにした。

 Version : Beta12e. 2001/04/04

β12c からのSVCDテンプレートに問題があったのを修正した。
クリップ枠設定ダイアログで一部のアクセラレータキーが効いていなかったのを修正した。
AVI/WAV 出力時に残り99%でフリーズすることがあったのを修正した。
拡大縮小を高速化した。
MPEG-Video エンコードの RGB->YCbCr 変換で誤差があったのを修正した。
「現在のプロジェクトをバッチリストに追加」メニューの各アイテムにショートカットキーを設定した。
コマンドラインで /batch オプションを付けて起動されたら自動的にバッチエンコードを開始するようにした。
コマンドラインでバッチエンコードリストファイル(*.tbe) を指定し、起動時に読み込ませられるようにした。
外部エンコーダに LAME を、外部サンプリング周波数コンバータに SSRC をサポートした。
AVI,WAV 出力で外部リサンプラーが起動されないことがあったのを修正した。
環境設定の外部ツール項目でヒストリ機能を追加した。
環境設定の「ファイルアクセスで OS のファイルキャッシュ機能を使用しない」をONにするとファイルを作成できなかったときに正常にエラーを表示できなかったのを修正した。

 Version : Beta12d. 2001/03/01

AVI,WAV出力の音声圧縮部分でエラーチェックを緩くした。
マルチスレッドをONにしてMPEG-Videoにエンコードするとメモリアクセス違反エラーが起きることがあったのを修正した。
外部エンコーダを実行する際に生成したWAVファイルが削除されなかったのを修正した。
バッチエンコードを中断する際に「このプロジェクトで中断」を選べるようにした。
mcfファイルに未使用の「MPEG.Video.TopFieldFirst」項目が作成されていたのを修正した。
JPEGファイル読み込み部分で一旦ファイルをすべてメモリに読み込んでいたのを修正した。これにより巨大なMPEGファイルやType-1DV ファイルを開こうとするとTMPGEnc がフリーズすることが無くなった。
ファイルのアクセスにOSのキャッシュ機能を使用しないモードを付けた。環境設定で設定できます。これによりWindows NTでシステムキャッシュが増加し続けるのを防げるようになった。
カスタム色調補正・ゴースト除去・ノイズ除去で、マウスで指定した部分を拡大表示する拡大ツールを付けた。

 Version : Beta12c. 2001/02/19

MPEG-2機能を一ヶ月期間限定の体験版として復活させた。MPEG-2を試用するに当たって期間限定のみ制限が付きます。
Pentium4で追加されたSSE2に対応した。
MPEGエンコード時にメモリ使用量が増加し続けるのを修正した。
自動24 fps 化で320x240などのノンインターレース映像を処理出来るようにした。
自動24 fps 化で異なったディレクトリにある動画ファイル(ただしバイナリ一致)を同じと判定するようにした。
自動24 fps 化でキャッシュをプロジェクトファイルにも保存するようにした。
エンコード時の自動24fps 化で24 fps化が完了しても、自動24 fps化を無効にしないようにした。
強制ピクチャタイプ設定で動き検索精度を途中で切り替えられるようにした。
量子化行列でイントラブロックのDC成分値を編集できないようにした。(変更しても8に戻される)
音声のサンプリング周波数変換をwavefs44, WTC,SCMPXで行うことが出来るようにした。
外部エンコーダにMP3Encを使用できるようにした。
「ファイルメニュー」-「プレビュー」でフィルタを無効にしてプレビュー再生できるようにした。
ユーザーインターフェイスの表示言語を選択できるようにした。
音声が48000HzのType-1 DV AVI ファイルを正常に読めないのを修正した。
DirectShowランタイムに含まれるquartz.dllが無いとTMPGEncを起動できなかったのを修正した。
Windows NT系で管理者権限の無いユーザーで TMPGEncを起動しようとすると、エラーが起きるのを修正した。
ACMのCodec選択画面で異なるチャンネル数を選ぼうとすると、エラーが出ることがあったのを修正した。
音声にCCITT A-Lawが使われているAVI, WAVファイルを読めなかったのを修正した。
RIFFチャンクサイズが2の倍数でないAVIファイルを正常に読み込めなかったのを修正した。
VFW, ACMのCodecを初期化できなかったときのエラーメッセージを変更した。
JPEGファイルの読み込みに対応した。
連番JPEGファイルを出力できるようにした。
連番TGAファイル出力で上下が逆の画像を出力していたのを修正した
連番TGAファイル読み込みで、TAGファイルの画像の向きを考慮して読み込むようにした。
WAVE, BMP, AVI出力のデフォルトのファイル名に..wavなどとピリオドが二つ付いてしまうことがあったのを修正した。
カスタム色調補正でガンマ補正や複数の色空間を多用すると、メモリアクセス違反エラーが起きるのを修正した。
カスタム色調補正で色値の上下をクリップする「最大値を指定」「最小値を指定」「輝度の上下をクリップ」を追加した。
クリップ枠、画像配置方法の背景色(従来は黒のみ)を設定できるようにした。クリップ枠設定ダイアログで指定できます。
クリップ枠設定ダイアログで実際に出力されるサイズ・アスペクト比でプレビューしながら設定できるようにした。
ゴースト除去で、ぼかしパラメータを追加した。これによりぼけたゴーストも簡単に除去出来るようになった。ただし高速化されていません。
WAVE,AVI出力のACMアクセス部分で、エンコード終了時にエラーが出たときは無視するようにした。
音声のチャンネル数の変換を自前で行うようにした。
外部エンコーダのMAENC を使用できていなかったのを修正した。
自動GOP分割処理(GOPが長すぎるときに自動的に行われる)で、コピーBピクチャ指定フレームのところでも分割されてしまうのを修正するなど動作を改良した。
ID3タグが付加されたMPEG Audioファイルをマルチプレクス出来るようにした。
バッチエンコードを実行中にプロジェクトを「実行済み」に設定しても必ず実行されてしまうのを修正した。
TMPGENC.VFPプラグインの登録をバッチファイルではなくTMPGEnc本体側で行うようにした。TMPGEnc.exe と同じディレクトリにTMPGEnc.vfpを配置し、TMPGEncを起動すれば登録されます。

 Version : Beta12b. 2000/12/04

MPEG2 関連機能のサポートを停止した。
プログラムの最適化を行うことにより、高速化した。
DCT, iDCT の SSE コードを実装することにより若干高速化した。浮動小数点で演算しているため、 SSE を使用しているときは「浮動小数点 DCT を使用する」をON/OFFしても同じ DCT ルーチンが使われます。
新しい動き検索精度の「動き予測検索(高速)」を追加した。時間方向の動きを予測して検索するため広範囲を高速に検索できます。
プレビュー再生ウィンドウのユーザーインターフェイスを作り直した。
映像ソースや音声ソースに 「mux://ファイル名」 を指定してマルチプレクスを行う機能は環境設定で有効にしないと使えないようにした。
TMPGEnc Project File Reader を内蔵するのをやめた。tpr ファイルを動画ファイルとして読み込みたいときは、 TMPGEnc.vfp を使用してください。
強制ピクチャタイプ指定での量子化行列指定が効いていなかったのを修正した。
強制ピクチャタイプ設定でビットレート配分をする際のグループ(GOPと同等)を明示的に切り替えられるようにした。
強制ピクチャタイプ設定のロードボタンでフレーム番号のみを並べたテキストファイルも読み込めるようにした。
カスタム色調補正で HSV 色空間をサポートした。
カスタム色調補正のヒストグラムで YCbCr での表示をサポートした。
カスタム色調補正の「YCbCr値範囲補正」を「CCIR601逆スケール」に表記を変更した。
カスタム色調補正に YCbCr の Y 値の任意の範囲を 0〜255 に伸張する「輝度を 0〜255 に伸張する」を追加した。
カスタム色調補正のオーバーレイ表示やエンコード時のプレビューで常に CCIR601 逆スケールして表示するようにした。
自動 24 fps 化をエンコード時に自動実行できるようにした。 ただしVFAPI経由でtprファイルを読んだときや各種プレビューでは24 fps 化は行われません。
自動 24 fps 化で動画の状態によって最適な解除方法をインターレース解除に設定する「自動選択」を追加した。
自動 24 fps 化でインターレース解除を自動設定する際のしきい値を設定できるようにした。しきい値を高くするほど、インターレース解除が設定されにくくなります。
AVI読み出し時のチェックを省略することにより PIC Video MotionJPEG Codec で ForceYUY2 オプションを ON にしても読めるようにした。
「編集用ビットストリームを出力する」がONにされていた場合、強制ピクチャタイプ設定の内容によらず常に Closed GOP で出力するようにした。
MPEG ツールの結合(カット)でカットの単位をI,Pピクチャ単位からGOP単位に変更した。
MPEG ツールの結合(カット)で量子化行列が異なるMPEGファイル同士を結合できるようにした。
MPEG-Audio で規格から外れているビットレートを選択できていたのを修正した。
VBR, MVBR, CQ, RT_CQ で最小ビットレートと「最小ビットレートを割り込んだらパディングする」オプションをサポートした。
2パス可変レートで最小・最大ビットレートに0を指定して、ビットレートを自動計算する機能を削除した。
非圧縮24bitRGBのTGAファイルを読み込めるようにした。
連番 TGA ファイルを出力できるようにした。